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冬の手汗、足汗、もしかして病気?

最近は朝晩だけじゃなくて昼間も日の照ってない場所は寒くなってきましたね。

僕は冬になると手汗と足汗が増えてしまうんですが、読者の方々の中にはそういう方居ますか?

気になっていろいろと調べてみたので自分の為にも纏めておこうと思って今回の記事を書いています。

冬の手汗、足汗は病気なの?

実際に手汗や足汗が異常に出る病気もあるそうで、ググってみるとすぐに手掌多汗症(しゅしょうたかんしょう)という病名が出てきます。

症状は個人差があったり、症状が比較的軽い人であればただの汗っかきで済まされる事でも激しい人になると手術するケースもあるようなので思ったよりは簡単に済まされない事なのかもしれません。

手掌多汗症とは?

多汗症というのは聞いたことがあると思いますが、多汗症の中にも様々なケースがあるようです。

局所的に汗の量が増える人や全身の汗の量が増える人、中には多汗症が原因でイジメや差別を受ける事もあるそうなので簡単に考えられない問題でもあります。

よくテレビ等でも脇汗の多い人を茶化すシーンがあったりしますが、実はかなり深刻な多汗症である事もあるかもしれないと思うと笑えなくなりますね・・・

手掌多汗症とは・・・特に手の発汗が多く、激しい症状の場合は手に持つ物が滑ってしまったり、恥ずかしくて人と握手もできなかったり暑い訳でもないのに手を動かすと水滴が飛び散る程汗が出たり・・・

実際に血が出る訳でも痛みを伴う訳でもないので病気だと気付かないケースが殆どだそうです。

多汗症の原因として考えられる事

多汗症の原因として考えられる事は、意外と多くて

薬剤性、精神性、脳梗塞、パーキンソン病、脊椎損傷、低血糖、感染症、悪性腫瘍・・・

その他にも、僕では理解できない病名(読めない漢字含むwww)が沢山あったりして、調べているうちに殆どの人に多汗症の原因って潜んでるんじゃないか?と思うほどでした。

大きく分けると

精神的な原因・病気や感染症等が原因・薬の副作用・原因不明・自律神経の乱れ

かなり大きく分けましたが、「原因不明」というのが気になるんじゃないでしょうか?

特に局所多汗症といって、僕みたいに手汗と足汗以外は大したこと無いのに・・・みたいな人に多いらしいんですが、的確に原因と断定できるモノが特定できない場合もあるようです。

次に、このブログの中の大きな柱としているアトピーとスキンケアにも共通している部分でもあるんですが、自律神経が関わっているという文献もありました。

自律神経の事に関してはまた別の機会に記事にしようと思っています。

発汗のメカニズム

人が汗をかくのは暑い時以外でも案外色々なシーンで起こります。

暑い時・・・これは温熱発汗といって体温が上がりすぎない様に汗が乾燥する過程で放出する気化熱を利用した体温の調節機能になります。

肥満体型の人に多いのが、熱い日にずっと汗をかきっぱなしで汗が止まらない。っていう事があります。これにも理由があって体温を調節する際に皮下脂肪が保温材の役割をしてしまい、なかなか体温が下がらない為に脳が汗をだす信号を出してしまうということです。

ほぼ全身から発汗しますが、主に大きな動脈の付近からの発汗が多い様です。

辛いものを食べたり熱い物を食べた時・・・辛いものや熱い物を食べたり飲んだ時に出る汗のメカニズムははっきりと記載されている文献は見つけ切れませんでしたが、僕が思うに・・・内臓が「熱い・辛い」と言った刺激を受けた事で体温が上昇したと脳に信号が行ってしまって汗を出すんじゃないかと推測しています。

主に上半身への発汗が多い状態になる様です。

精神的な発汗・・・興奮している時、緊張している時、恐怖を感じた時、主にストレスを感じている時に発汗する事を精神性発汗と言います。

主に手の平、足の裏、脇への発汗が多く、上記で少しだけ触れた自律神経が関わってくるものと思われます。

治療法

多汗症の治療法は未だ謎に包まれている部分が多く、心療内科・精神科などの医療機関での催眠療法や認知療法が行われる事もある様です。

皮膚科だけでなく心療内科や精神科にも関わる症状かもしれないという事なので、本当にただの汗っかきってだけでは済まされない事もあるかもしれませんね。

他には、内服、注射、外用薬などの治療もある様なので、ご自分の汗の量に不安な方は信頼できる医師に診察してもらうと良いかもしれません。

まとめ・思ってたより深刻かも?

なんとなく、僕自身の手汗と足汗の事で疑問に思ったことを調べていたら普通に病気かもしれないって・・・

笑えないけど笑うしかないですねヽ(;▽;)ノ

僕もこの記事を書きながらそのうち診察に行こうか悩んでしまいましたが、汗の量が多い人や半身だけ汗をかくっていう人、局所的に極端に汗をかく人は機会があれば医師に相談してみても良いかもしれません。